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アクセラートジャパンはこのほど、米Linden Labが運営する仮想世界サービス
「Second Life」での広告・プロモーション効果を測定する「DooVii 視聴率 in Second Life」を
発表した。
DooVii 視聴率 in Second Lifeは、日ごとのユニークビジター数や日ごとの新規ビジター数のほか、
時間帯ごとのビジター数、曜日ごとのビジター数、ビジターごとの滞在時間などを計測することに
より、Second Life内での広告・プロモーション活動の効果を測定するサービス。
Second Lifeは現在、全世界で約300万のユーザーが存在し、米国では有名企業がSecond Life内に
店舗やオフィスを開設、プロモーション活動を行うなど、消費者との新たなコミュニケーションツール
として注目を集めている。また、日本国内においても、近日中に予定されている日本語版サービスの
開始に向けて、大手広告代理店が活動を開始している。
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ブロードバンド推進協議会(BBA)はこのほど、オンラインゲームの現状などを
報道陣向けに紹介する講演会「プレビュー・オブ・AOGC・イン・セカンドライフ」を
デジタルハリウッド大(東京都千代田区)で開いた。世界で300万人がプレーして
いる人気オンラインゲーム「セカンドライフ」を通じて米国在住の専門家が講演
するなどユニークな趣向もあった。
講演会は、22日、23日に行われる「アジアオンラインカンファレンス2007」の
プレイベントで、山口浩・駒沢大助教授(予測経済学)が講演し、プレー時間の
長いオンラインゲームの仮想空間が、広告媒体として注目され、実用性が
高まっていることなどを紹介した。
また、教育にも活用される「脳トレ」のようなゲーム「シリアスゲーム」について
研究している米ペンシルバニア州立大の研究者で、シリアスゲームジャパン
代表の藤本徹さんが、オンラインゲーム「セカンドライフ」内に特設された会議室に
キャラクターとして登場。仮想空間を通じて、シリアスゲームについて講演し、
政府や非営利財団からの受注により開発が進められている米国の現状などを
紹介した。
セカンドライフは、米で始まった利用している多人数接続型オンライン(MMO)
RPGで、バーチャルランドと呼ばれる仮想空間の住人となって生活する。冒険や
ショッピング、娯楽、建設など現実空間と同様の生活もできることが話題となり、
約90カ国から約300万人が利用している。
アジアオンラインカンファレンス2007
http://www.bba.or.jp/AOGC2007/